小規模企業専門のウェブマーケティング支援とは何をするの?と思われる方が多いと思います。
ウェブマーケティングとはなんなのか?小規模企業におけるウェブマーケティングとはなんなのかを説明いたします。
小規模企業(小さな会社)とは
小さい会社というのは、いわゆる小規模企業やスモールビジネスの会社です。中小企業というと、少し規模が大きいですね。
中小企業庁では「小規模企業の定義」として以下のように定めています。
業種分類 中小企業基本法の定義 製造業その他 従業員20人以下 商業・サービス業 従業員 5人以下
以上の理由から、従業員数が20名を1つの基準として、小さな会社を定義しています。
ウェブマーケティングとは
ウェブマーケティングという言葉を耳にしたことはあるけど、なんのことかピンとこないという方もいらっしゃるでしょう。
一言でいうと「ウェブを使ったマーケティング活動」のことをウェブマーケティングといいます。
では「マーケティング」とはなにか?これは人によって定義に細かな違いはありますが、一般的には「商品を売れる仕組みづくり」といえます。
日本マーケティング協会では、以下のようにマーケティングを定義しています。
マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。
そして、商品を売れる仕組みづくりを考える人のことをマーケターと呼びます。
話をウェブマーケティングに戻すと、マーケティング活動の中でも「ウェブ(ウェブサイトなど)」を使って、商品が売れる仕組みをつくることが、ウェブマーケティングとなります。
施策を考えるだけでは意味がない
どれだけ、ウェブマーケティングの施策を考えたとしても、それが実行されなければ意味がありません。
新商品の営業に力を入れる!と決めたとしても、実際に新商品の営業が行われないと、意味がないのと同じです。
つまり、実行する、実現することまでが伴っていないウェブマーケティングは、ウェブマーケティングとは言えないのです。
小規模事業のウェブマーケティングとは
小規模事業(小さい会社)の場合、人手や予算が潤沢にある場合は多くありません。そのため、どれだけ戦略や施策で立派なものを考えても、実行段階で止まっていることがあります。
つまりは「HOW(どうやって)」を考慮できていない場合が多いのです。
小規模事業といっても、業種や扱う商材(サービスや商品)は様々です。また社内の人材を含むリソースの状況も様々です。
社内にウェブに詳しい人が全く居なくてお手上げになっている会社、社長が素人ながらに頑張って試行錯誤をしている会社もあります。そういった社内の事情を考慮してウェブに取り組んでいかないと、運営体制が整わずに頓挫してしまったり、社内に負担がかかりすぎてしまったりといったことが起こってしまいます。
また小規模事業では、社外との関係が大きく影響を及ぼしていることがあります。業界内のルール(やり方)や諸事情、付き合いなどを考慮しながら、ウェブに取り組む必要もあります。
こう聞くと「無理だよ」と思われるかもしれませんが、小さい会社には小さい会社なりのやり方(戦い方)があります。
いわゆるスモールスタートというものですが、まずは「今」できることから、確実に取り組み、少しずつ取り組みを広げていきましょう。
私が御社の様々な事情に合わせたウェブマーケティング(ディタルマーケティング)の取り組みを企画するところから実行するところまで、しっかりサポートをいたします!
二人三脚で1歩1歩、進んでいきましょう!