今日のゴール
  • 「MCP」という仕組みが何をするものか理解する
  • Google DriveやSlackなど、普段使っているツールと連携するイメージを持つ

パソコンの中だけでは完結しない

これまでは、パソコンの中にあるファイルを直接扱うお願いをしてきました。ただ実際の仕事では、

  • 資料はGoogle Driveに置いてある
  • 連絡はSlackやChatworkで行っている
  • 顧客情報は別のクラウドサービスで管理している

というように、複数のツールにまたがって仕事をしていることがほとんどだと思います。

MCPは「つなぎ役の窓口」

MCP」とは、Claude Codeが外部のサービスと安全にやり取りするための「つなぎ役の窓口」のような仕組みです。この窓口を1つ設置するだけで、Claude Codeがそのサービスの中身を確認したり、操作したりできるようになります。

たとえば、Google DriveのMCPをつないでおけば、こんなお願いができるようになります。

Google Driveにある「7月度売上報告」というファイルを開いて、内容を要約してください

Slackのようなチャットツールとつないでおけば、

先週の#経理チャンネルのやり取りを確認して、未対応の依頼が残っていないか教えてください

というようなお願いもできるようになります。

つなぐときは「信頼できるものだけ」

ここで大事な注意点があります。MCPで外部サービスとつなぐということは、Claude Codeにそのサービスへのアクセス権限を渡す、ということでもあります。

  • 会社で公式に使っているサービスかどうか
  • 情報システム担当の許可を得ているかどうか

この2点は必ず確認してから設定するようにしてください。個人の判断で、勝手に得体の知れないサービスとつなぐことは避けましょう。

つないだあとの動き方は今までと同じ

一度つないでしまえば、その後のお願いの仕方は、これまでと変わりません。

「見て」「まとめて」「教えて」という、普段通りの日本語でお願いするだけです。裏側でどのサービスとやり取りしているかを、細かく意識する必要はありません。

明日の予告

Day 13では、複数の作業を同時に進めてもらう「並行作業」の仕組みについて紹介します。

この記事はClaude Code公式ドキュメント(MCP)を参考に構成しています。