- 変更後に「ちゃんと動くか」を確認してもらう習慣をつける
- 変更内容を、上司やチームに分かりやすく共有する方法を知る
「動作確認」もお願いできる
これまでの回で、Claude Codeにファイルを直してもらう体験をしてきました。直したあとに大事なのが、「本当に問題なく動くか」の確認です。
この確認作業のことを、専門的には「テスト」と呼びます。難しく聞こえますが、要は「ちゃんと動くかどうかのチェックリストを作って、実際にチェックする」というだけのことです。
今回の変更について、ちゃんと動くかを確認するためのチェック項目を考えて、実際に確認してください
このようにお願いすると、Claude Codeが自分で確認項目を考えて、実際にチェックまで行ってくれます。人間だと見落としがちな「変なデータが入っていたらどうなるか」といった細かいパターンまで、確認してくれることもあります。
「変更内容を共有する」という場面
チームで1つのファイルや仕組みを扱っている場合、「自分が直した内容を、他の人にも分かるように伝える」という場面が出てきます。
Gitの世界では、この「変更内容をひとまとめにして、他の人に確認してもらうための提出物」のことを「プルリクエスト」(略してPR)と呼びます。イメージとしては、「変更の稟議書」を提出する感覚に近いです。
今回の変更内容をまとめて、プルリクエストを作成してください
とお願いすると、
- どこを、なぜ変更したのかを整理する
- 分かりやすい説明文を作る
- 確認してもらうための提出物として仕上げる
という作業を代わりにやってくれます。
「これって何のためにやったんだっけ?」を防ぐ
しばらく経ってから「あれ、この変更って何のためにやったんだっけ?」となることは、誰にでもあります。そんなときは、こうお願いしてみてください。
これまでの変更履歴を確認して、時系列でわかりやすく説明してください
過去の記録をもとに、あとから振り返れる状態にしてくれます。
明日の予告
Day 11では、「よく使うお願いのパターン」を、ボタン1つで呼び出せるようにする「スキル」という仕組みを紹介します。毎回同じ長い説明を書く手間が省けます。
この記事はClaude Code公式ドキュメント(よくあるワークフロー)を参考に構成しています。
