今日のゴール
  • 「CLAUDE.md」(クロードエムディー)というファイルの役割を知る
  • 実際に自分の作業フォルダ用のCLAUDE.mdを作ってみる
  • 「新人さんへの引き継ぎメモ」という感覚をつかむ

毎回同じ説明、面倒じゃないですか?

Day6までで、Claude Codeに何かをお願いする体験をしてきました。でも、こんな悩みが出てくるはずです。

「うちの会社の売上表はいつもこの形式で」「金額は必ず税抜きで書いて」といったルールを、毎回のセッションで一から説明し直すのは面倒ですよね。

これを解決してくれるのが、「CLAUDE.md」というファイルです。

CLAUDE.mdは「引き継ぎメモ」

CLAUDE.mdは、作業フォルダの中に置いておく、ただのメモ書きファイルです。ここに書いておいた内容を、Claude Codeはセッションを始めるたびに自動で読み込んでくれます。

イメージとしては、新しく入った部下やアルバイトさんに渡す「引き継ぎメモ」です。

  • うちの会社では、金額は必ず税抜きで表記する
  • ファイル名には日付を「2026-07-24」のような形式で入れる
  • 分からないことがあったら、先に確認してから進めてほしい

こういったルールを一度書いておけば、毎回説明し直す必要がなくなります。

実際に作ってみる

作業フォルダの中で、Claude Codeにこうお願いしてみましょう。

このフォルダ用のCLAUDE.mdを作ってください。内容は「金額は税抜き表記」「日付はYYYY-MM-DD形式」というルールにしてください

Claude Codeが、ファイルを新しく作って、内容を書き込んでくれます。

内容は後からいつでも直せる

「あ、このルールも追加したい」と思ったときは、いつでも追記をお願いできます。

CLAUDE.mdに「ファイルはBackupフォルダにもコピーを残す」というルールを追加してください

作業を進めながら、「あ、これは毎回言っている気がする」と感じたルールをどんどん書き足していくのが、うまく使うコツです。

「自動で覚えてくれる」機能もある

CLAUDE.mdとは別に、Claude Codeが作業の中で気づいたこと(たとえば「このフォルダの中には、いつもこの形式のファイルがある」など)を、自動でメモとして残してくれる機能もあります。

これは「オートメモリ」と呼ばれていて、特に何もしなくても、使っていくうちに賢くなっていく仕組みです。

明日の予告

Day 8では、「どこまで自動でやってもらって、どこから確認を挟むか」を決める「権限モード」について解説します。作業のスピードと安心感のバランスを、自分で調整できるようになります。

この記事はClaude Code公式ドキュメント(メモリ)を参考に構成しています。