- 「Git」(ギット)が何をするための仕組みなのか理解する
- Claude Codeに変更履歴を残してもらう体験をする
- 「前の状態に戻したい」ときの安心感を得る
Gitは「セーブポイント」を作る仕組み
Wordで文章を書いているとき、「変更履歴の記録」という機能を使ったことはありますか?誰が・いつ・どこを直したかが記録されて、あとから見返せる、あの仕組みです。
「Git」は、あれのプログラム版だと思ってください。作業の節目節目で「ここまでの状態」を記録として残しておける仕組みです。ゲームでいう「セーブポイント」に近いイメージです。
なぜこれが大事かというと、
- 「昨日までは動いていたのに、今日直したら壊れてしまった」というとき、昨日の状態に戻せる
- 「いつ・何を・なぜ変えたのか」をあとから追いかけられる
というメリットがあるからです。プログラムを扱う作業では、ほぼ必ずこの仕組みの上で作業が進みます。
「コミット」という言葉
Gitで「ここまでの状態を記録として残す」操作のことを、「コミット」と呼びます。日本語にすると「決定・確定させる」というような意味合いです。
作業のキリがいいところで「ここまでをコミットしてください」とお願いすると、Claude Codeがその時点の状態を記録として残してくれます。
実際にお願いしてみる
Day4で「売上表.csv」に合計金額を追加してもらいました。この変更を、記録として残してみましょう。
さっきの変更内容を、わかりやすいコメント付きでコミットしてください
Claude Codeは、
- 何を変更したかを自分で整理する
- 「〇〇を追加しました」というような短い説明文(コメント)を考える
- その内容で記録を残す
という作業を代わりにやってくれます。自分で難しい言葉を考える必要はありません。

履歴を確認してみる
これまでの記録を見てみたいときは、こんな風にお願いできます。
これまでの変更履歴を、簡単な日本語で一覧にして教えてください
専門的なコマンドを覚えていなくても、日本語でお願いすれば、Claude Codeが内容をかみ砕いて教えてくれます。
前の状態に戻したいとき
もし「さっきの変更、やっぱり良くなかった」と思ったときも、
さっきのコミットの前の状態に戻してください
とお願いすれば、記録をもとに元の状態に戻すお手伝いをしてくれます。「取り返しがつかなくなる不安」を減らしてくれる、心強い仕組みだと覚えておいてください。
明日の予告
Day 6では、Claude Codeが「頭の中でどう考えて動いているのか」という仕組みを、もう少しだけ深く見ていきます。使いこなす上でのコツが見えてきます。
この記事はClaude Code公式ドキュメント(よくあるワークフロー)を参考に構成しています。
