Webサイト制作会社などで、サービスの1つとして、Webサイトの管理や保守(維持)を提供しているところも多いですよね。
では、Webサイトやホームページの管理、保守(維持)とは何をするのでしょうか。
目次
Webサイトの管理、保守(維持)とは
Webサイトの管理、保守とは、Webサイトが正常に機能するようにすることです。
- ある規準などから外れないよう、全体を統制すること。「品質を管理する」「健康管理」「管理教育」
- 事が円滑に運ぶよう、事務を処理し、設備などを保存維持していくこと。「管理の行き届いたマンション」「生産管理」
- 法律上、財産や施設などの現状を維持し、また、その目的にそった範囲内で利用・改良などをはかること
せっかくWebサイトにアクセスをしようとしているのに、Webサイトが正しく表示されなかったり、エラーが生じてしまっては、Webサイトがある意味がありません。
そういったトラブルが起こらないように、ドメインやWebサイトのデータが保存されているサーバー管理をしたり、Webサイト内のリンク切れの修正や、画像が表示されていないときに対応することが必要です。
また、Webサイトの機能が正しく動くようにすることも必要です。
問い合わせフォームが正しく動いていない、商品を購入しようとしたけど、決済機能が正しく動いていなかったということでは、大きな機会損失となってしまいます。
このような、トラブルやエラーが起こらないようにしておく、なにかトラブルやエラーが起こった時に素早く対応するといった、Webサイトが、その目的を果たせるようにする「Webサイトの管理や保守」は、とても大事なことです。
Webサイトの管理、保守をスタジアムに例えると
Webサイトの管理や保守を、野球スタジアムに例えてみましょう。
スタジアムで野球の試合が行われるのに、観客席が壊れていたり、階段がボロボロだったり、トイレが使えない状態になっていては、スタジアムとして成り立ちませんよね。
またグラウンドの芝の管理や、照明など建物としての管理や維持も必要でしょう。
このように、スタジアムが、スタジアムとして使えるようにする「管理と保守(維持)」は、とても大事なことです。
管理や保守はWebサイトの命綱
もうお分かりかと思いますが、Webサイトの管理や保守(維持)ができていなければ、WebサイトはWebサイトとして成り立たなくなってしまいます。
Webサイトを活用して、Webマーケティングに取り組みたい、Webサイトで集客をしたい、Webサイトで販売をしたいといったことも、Webサイトが正しく表示され、正しく機能していなければ実現はできません。
Webサイトの管理や保守を、あまくみて、せっかくのチャンスを逃してしまうようなことがないように気をつけてくださいね。